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医師不足により2019年から出産の取り扱いを休止していたさぬき市民病院(同市寒川町、徳田道昭院長)が21年1月にも、出産の受け入れを再開することが同病院への取材で分かった。10月から常勤の産科医が着任し、助産師が主体となる「院内助産」の体制を整えており、出産リスクの低い経産婦のみ受け入れを始める。【西本紗保美】
同病院はさぬき、東かがわ両市で唯一出産を取り扱う医療機関だったが、常勤の産科医2人が退職したため、19年8月から取り扱いを休止。その後は、妊娠中期までと産後の母子健診や育児指導などを同病院が担い、妊娠後期から出産までは香川大医学部付属病院(三木町)が受け入れる体制となっていた。
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