産婦人科に行こう!女性が知りたい女性の体中絶という選択妊娠出産の基礎知識赤ちゃんを授かるために胎教のススメ子育て奮闘中!
検診と検査について

検診や検査は、問診や診察結果などから必要なものを決定します。その種類は多岐にわたりますが、参考までに代表的な検診・検査例をピックアップしました。



産婦人科の検診・検査(一例)
内外診
内診(触診) 膣内に指を入れ、子宮や卵巣などの 大きさや形を調べます。
内診(膣鏡診) クスコ膣鏡を膣内に入れ、内部を観察。おりものなどを調べます。
外 診 外陰部の異常を調べます。

血液検査
血液検査 貧血の程度やホルモンの状態、 性感染症や風疹抗体の有無を調べます。
血液型検査 緊急時の輸血や「血液型不適合妊娠」 に対処するために調べます。
クラミジア
抗体検査
早産・流産、赤ちゃんが肺炎などを 引き起こす性感染症を調べます。
成人T細胞
白血病
(ATL)検査
血液のガンと呼ばれる病気。
母子感染予防のために検査します。
HBs抗原検査 性感染などによるB型肝炎ウイルスの 有無を検査。母子感染も予防します。
HCV抗原
検査
C型肝炎ウイルスの有無を調べます。 B型と同様、母子感染を予防します。
梅毒血清
検査
流産や早産の原因となる性感染症を 調べます。
HIV検査 のちにエイズを引き起こすHIVウイ ルスの有無を調べます。
尿検査
尿検査 妊娠や膀胱炎の可能性、ホルモン状態や排卵の有無などを調べます。
超音波検査
経腹超音波検査 超音波断層装置で、お腹の上から
赤ちゃんの様子を調べます。
経膣超音波検査 プローブを膣内に入れて、子宮や卵巣 などの大きさや形を調べます。
妊婦のみ対象
トキソプラズマ検査 赤ちゃんが水頭症や脳障害を起こす
原因となる病気を調べます。
トリプル
マーカー
検査
血液を採取し、赤ちゃんのダウン症や
神経系異常の危険性を調べます。
羊水検査 羊水を抜き取り、赤ちゃんに染色体
異常がないかを調べます。
X線検査 出産直前に、骨盤と赤ちゃんの頭の
大きさを調べます。
CMV抗体
検査
妊娠初期に、赤ちゃんが難聴や水頭症を起こす原因となる病気を調べます。