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不妊治療の受診ポイント!

不妊治療は、1、2回通院しただけで終わるものではありません。多くの時間と費用がかかるだけに、受診のポイントもきちんとチェックしておきましょう。

何を優先するかを考えよう

病院選びのポイントは、距離、費用、設備、技術、相性など。
ただ、不妊治療は長期戦になることが多いので、“何をしてほしいのか”をパートナーと一緒に考えることが大切です。 まずは検査だけを受けるのか、高度医療まで視野に入れるのか、仕事との兼ね合いや経済的なゆとりはどうなのか…。
ある程度、自分たちの考えをまとめておきましょう。


病院に行く前に…

■POINT1:ネットを使って情報収集
インターネットの掲示板などで、同じ悩みをもつ仲間からさまざまな病院情報を収集。料金や医師のことなどは個人情報にあたるので、詳細はメールでやりとりすることが原則です。

■POINT3:病院に電話してみよう
予約が必要な場合もあるので、受診する前に電話で詳細を確認。検査項目や治療内容のほか、保険が適用されない人工授精や体外受精などの料金も聞いてみましょう。また、不妊学級や医師などの情報も手に入るかもしれません。 自分の体を預けるのですから、医師との相性は何よりも重要。しかし、こればかりは実際に通院してみないと分かりません。検査や治療を進める中で、上手に信頼関係を築いていきましょう。

■POINT2:通いやすさは必須条件
検査・治療は、生理周期に合わせて行うので、長丁場になってしまいます。また、治療によっては、注射のために連日通院することも。通院が難しくなりがちな場合は、できるだけ家や職場から近い病院が良いでしょう。

■POINT4:医師との相性について
自分の体を預けるのですから、医師との相性は何よりも重要。しかし、こればかりは実際に通院してみないと分かりません。検査や治療を進める中で、上手に信頼関係を築いていきましょう。



各病院のメリットとデメリット
種 類 特 長 メリット デメリット
不妊専門病院 不妊治療専門の医療機関なので、
分娩や他の病気を扱う外来はない。
設備・技術はともに充実し、高度な
医療を受けることができる。
○院内に妊婦さんの姿はなく、
 同 じ悩みを持つ患者さんばかり。
○不妊に特化しているので、
 高度な技術・治療が期待できる。
○夫婦で通院するケースが多く、
 そのための設備も整っている。
△出産を扱っていないので、妊娠した場
  合は転院することに。
△都市部に集中しているため、地方か
  らは通院しにくい。
△小規模の場合は、入院や検査を他の
  病院に依頼することもある。
総合病院 産科・婦人科以外の科もある大きな病院。
大学附属、公立、私立など、
経営形態や規模はさまざま。
不妊外来を設置している所もある。
○産科や小児科があれば、出産は
  もちろん産後も長く通院できる。
○婦人科以外の患者さんもいるの
  で、パートナーとの通院も気が 楽。
○不妊外来がある場合は、多くの
  症例を扱っている。
○医師が多いので、様々な状況へ
  の対応が期待できる。
△患者さんが多いので、待ち時間も長く
  なる傾向に。
△体外受精などの順番待ちは、数ヶ月
  と いう場合もある。
△医師が曜日や時間によって変わるの
  で、主治医を決めにくい。
△大学附属の場合は、インターンの実
  習に付き合わされるケースも。
個人病医院 産科と婦人科、または婦人科オンリー
の病院や医院。
不妊治療に関しては大病院と提携
しているケースが多いが、不妊外来を
設置している所もある。
○産科があれば、出産まで診療して
  もらえる。
○主治医が1人の場合が多いので、
  信頼関係を築きやすい。
○近所に何軒かあれば、通いやすい
  所を選べる。や内服薬を使用
△設備的に、治療が限られるケースが
  ある。
△産科があると、待合室で妊婦さんと一
  緒になる。
△ご近所さんとはち合わせてしまうケー
  スも。

病院に行く時は…

■POINT1:初診は生理周期のいつでもOK
生理中だから病院へは行けない…なんて思っていませんか。ところが、その生理中にしかできない検査もあるのです。何よりも、まずは婦人科まで足を運ぶことが大切!

■POINT3:暇つぶしのグッズを携帯
病院によっては、待ち時間がとても長いところもあります。さらに、置いてある本がすべて育児本だったりすることも。時間をつぶすためのグッズは、あらかじめ用意しておくほうが無難です。

■POINT2:服装にも気をつけて
血液検査などのために、半袖にジャケットなど腕がすぐに出せる服装を。内診にそなえて、少し長めのスカートをはいておくのも良いでしょう。

■POINT4:パートナーも一緒に
不妊の可能性はパートナーにもあるので、一緒に受診するのがベスト。同時進行で検査が受けられるというメリットもあります。



受診時に必要なもの
保険証・費用 治療や検査によって保険が利かないものもありますが、必ず携帯しておきましょう。
費用は確認が必要ですが、2万円程度あれば大丈夫です。
メモ・筆記用具 医師の話や次の診療日など、必要なことをメモ。
病歴(投薬や手術、治療・検査など)に加え、初潮時期や生理周期、妊娠・中絶・流産歴などもまとめておきましょう。
基礎体温表 3カ月分あればベスト。
体温表がなくても受診はできますが、不妊の疑いがある場合は、少なくとも2週 間分は用意しておきましょう。
ナプキン・シート 内診後に出血するケースがあるので、念のために携帯しておきましょう。