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確実に避妊するために!

『もし妊娠したらどうしよう…。』SEXのリスクは、女性だけが引き受けるものではありません。パートナーときちんと話し合って、責任を分かち合っていきましょう。

生理周期を利用した避妊は安全?
オギノ式 「次回生理の12〜16日前に排卵が起こる」とする学説。
しかし排卵日は、体調やストレスの影響で変動しやすいものです。
避妊具や避妊薬との併用をおすすめします。
基礎体温法 基礎体温を測り、排卵期を予測。
しかし確実とは言い切れないため、オギノ式と同様、避妊具や避妊薬との併用をおすすめします。
新リズム法 おりもの(頸管粘液)の変化をチェックすることで、排卵期をある程度予測する方法。
やはり、避妊具や避妊薬との併用をおすすめします。


避妊具・避妊薬いろいろ
避妊成功率(上から順に高→低) 経口避妊薬
(低用量ピル)
毎日錠剤を服用することで、体を妊娠に似た状態にして排卵・妊娠を抑える方法。
正しく服用すれば、ほぼ完全に避妊できます。
産婦人科を受診し、使用しても問題がないと診断されれば処方されます。
IUD
(子宮内避妊器具)
子宮内に器具を入れて避妊する方法。精子と卵子が結合しても、子宮に着床しません。
避妊効果が高い反面、不正出血や痛みなど、体へのリスクも高くなります。
装着やその後の管理は、産婦人科で行われます。
ペッサリー 子宮口に装着して精子の進入を防ぐ、ゴム製のフタです。
自分に合ったサイズや使用方法は、産婦人科で教えてもらえます。
女性用コンドーム 膣の中に男性用コンドームのような袋を自分で装着して、精子の進入を防ぎます。
最初慣れるまでの装着がむつかしいので正しく使用しないと失敗率も高まります。
コンドーム 最も簡単な避妊方法で、性感染症予防の必需品。
薄くて丈夫ですが、正しく使用しないと失敗率も高まります。
殺精子剤 SEXの前に膣に入れ、子宮内に進入する精子を殺してしまう避妊方法。
フィルムやゼリー、錠剤などがあります。
ただし、それぞれ有効時間があり、体外への流出も考えられるので、
確実に避妊できるものでもありません。コンドームなどとあわせて使いましょう。

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信じちゃいけない”避妊のゴシップ”

×何回も射精した後のSEXなら、妊娠しない。
×妊娠しにくい体質なら、避妊しなくてよい。
×SEX後にビデを使って膣を洗うと、妊娠しない。
×女性上位の体位で射精すると、妊娠しない。
×膣外に射精すれば、妊娠しない。