胎教のススメ女性が知りたい女性の体産婦人科に行こう!中絶という選択妊娠・出産の基礎知識赤ちゃんを授かるために子育て奮闘中!
楽しくおしゃべりしよう!

親子の絆づくりは「胎児コミュニケーションから」

「胎児コミュニケーション」とは、胎教をもっと広い意味で捉え、
妊娠期からの「親子のきずな」を重要視したものです。
一緒に音楽をきいたり、話しかけたり、妊娠中から積極的に赤ちゃんと触れ合い、 深く、濃く、固い「きずな」を育みましょう!

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お腹の赤ちゃんへのあいさつや語りかけは、とても大切。しっかりコミュニケーションをとりましょう。赤ちゃんにまだ「聞く」能力がないとしても、お母さんの愛情のエネルギーは伝わるはずです。


ステップ1
まずは慣れることから

つわりが抜ける妊娠3カ月頃からが目安。照れくさいかもしれませんが、まずは簡単なあいさつから始めてみましょう。赤ちゃんにはまだ伝わらないかもしれませんが、これが徐々に親子の「共通言語」になっていきます。

楽しいことを話してあげよう

人は、未来に夢や希望があるから今を生きられるもの。お腹の赤ちゃんにも、「私たちがいる世界はとても素敵なところ」だということを伝えてあげましょう。お父さんやお母さんの明るい声や楽しい話に、赤ちゃんもワクワクしながら成長します。

あいさつはいつも忘れずに

朝起きたら「おはよー!」、寝る前は「おやすみー!」。お父さんも気持ちを込めて「行ってくるねー!」と「ただいまー!」を。この時、遠くで話すと赤ちゃんに聞こえないかもしれないので、なるべくお腹に近づいて話しましょう。

お母さんはいっぱい笑おう

「マタニティ・ブルー」という言葉があるように、妊娠中はどうしても心身のバランスが崩れがち。鏡の前で笑顔をつくってみたりしながら、気持ちを切り替えるようにしましょう。お父さんも協力して、お母さんが笑えるネタ探しを。夫婦で笑えば、赤ちゃんも笑っているはずです。


おしゃべり・4つのポイント
実験によると、早口だとお腹に声が伝わりにくいとか。しかも女性の高い声は、届きにくいようです。まだ脳が成熟していない赤ちゃんのためにも、ゆっくりを心がけてください。
口を大きく開けて、一言ひとこと区切って。アナウンサーになったような気分で、はっきりとした発音で話してみましょう。
ささやくような声では、お腹の雑音に消されて赤ちゃんまで届きません。 普段の話し声より、2割ぐらい大きめの声で話すようにしましょう。
同じ内容でも、棒読みのおしゃべりと気持ちを込めたおしゃべりでは伝わり方が全然違うもの。相手がお腹の赤ちゃんでも、それは同じです。

ステップ2
赤ちゃんの耳を見つけよう

妊娠7カ月頃になると、赤ちゃんの耳の位置が分かります。まず手のひらをお腹に置き、徐々に下のほうへなでていきます。するとどちらかの手に平たい板のような感触の「背中」が見つかるはず。さらに手を下げていくと丸いボールのような「頭」が確認できます。このあたりが耳の位置なので、そこに話しかけるようにしましょう。
※耳の位置が分からない場合は、産婦人科に教えてもらいましょう。

プリガフォーンでお話する

「プリガフォーン」は、アメリカで開発された胎教ツール。大きい“おわん”状のアダプターを赤ちゃんの耳の位置に当て、反対側の小さなアダプターに向かってお話します。お腹への音の伝わり方もアップし、赤ちゃんにしっかり声が届きます。


ステップ3
分娩前こおしゃべりが大切

陣痛で苦しいのは、赤ちゃんも同じ。スムーズな分娩のためにも、「私も苦しいけど、一緒に乗り越えようね」「もう少しだから頑張ってね」という励ましが大切です。もし、お父さんが付き添っているなら、赤ちゃんにもいっぱい声をかけてあげてください。

母性を目覚めさせる1時間

出産後の約1時間は、赤ちゃんをお母さんの肌に直接触れ合わせるように抱かせます。そして、まだ母乳は出ませんが赤ちゃんに乳首を吸わせます。これによりお母さんの母性が目覚め、抱いている赤ちゃんを愛しいわが子として強く認識するのです。

出産直後が胎教の総仕上げ

生まれたばかりの時間は、親子のきずなを深めるための大切な時間。赤ちゃんは、生まれるとすぐに眠り、10〜30分後に目を覚まします。これは「新生児の覚醒期」と呼ばれ、約38分間続きます。この時、赤ちゃんはお母さん(お父さん)を、お母さんは赤ちゃんをしっかりと認め、絆を深めるのです。

いきなり胎教の成果が!?

この時点で、胎教をしてきた赤ちゃんは、うっすらと目を開けて声のするほうを見たりします。目が合った時に、なにげなく「おめめをつむってごらん」と言うとその通りにしてくれるケースも。「話してごらん」と言うと「ウウー」と声を出す赤ちゃんもいます。