育てにくいのは、上手くコミュニケーションがとれないから。つまり、赤ちゃんのことが理解できないストレスが、育児を難しくするのです。「泣く子は育つ」と言いますが、これはまったく根拠のないもの。赤ちゃんだって、ストレスを感じるのです。
仮に、「頭のいい子を産みたい」という英才教育のつもりで胎教したらどうなるでしょうか。休む間もなく音楽を聴かせたり、英語を話しかけたり、本を読んであげたりしたら、お腹の赤ちゃんだってうんざりします。「胎教しなくては」という強い思いが、お母さんと赤ちゃんのストレスになることもあるのです。
胎教は、お母さんが毎日をどのように過ごすかがポイント。例えば、いつもニコニコしていたり、感動したり、やさしい思いでいたり。その気持ちを話しかけてあげれば、お腹の赤ちゃんもその感情に包まれて気持ちよく過ごせるでしょう。これが本来の胎教の姿です。
胎教とは、「自分が見たものはお腹の赤ちゃんも見ている。香りもかいでいる。食べたり飲んだりしたものは、同じように味わっている。」という意識をつねに持つこと。そうすることで、赤ちゃんとの一体感が高まります。お互いの気持ちが伝わりやすくなるので、ストレスも軽くなります。
親子関係は、いかに早く強い絆をつくれるかがカギ。そのためにも、胎教で早いうちに絆をつくり、精神的に豊かな出産をすることが大切です。実際、胎教で育った子供は、物分かりが良く、必要以上に泣きません。子育てしやすいのは、心が通じ合っているからです。